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2011年1月16日 (日)

8時だョ!全員集合の作り方―笑いを生み出すテレビ美術

前から欲しかったので、Amazonのマーケットプレイスで買っちゃった。
実は、届いた本は帯つきだったんだけど、そこに書かれていた言葉。

TBSの美術に不可能はない!!!!!

この言葉は、全員集合の美術担当だった山田満郎さん全員集合開始時の会議で宣言した言葉なんだけど、言葉の通り、コントを考えていた長さん(いかりや長介)が出すアイデアに関して、美術的に出来ないといった事はなかったらしいからすごい。

しかも、生放送でなんだから、今思うと本当にすごい!!

この本には、全員集合でやっていた、派手な屋台崩しとか、コント内である様々なギミック、仕掛け、あるいはセットなどの様子が、事細かく記載されています。
いや、娯楽番組を作る上で教科書になっても不思議ではない内容ですね。

この本を読んで、思ったことは、やっぱりテレビ番組ってセット(美術)って大切なんだなぁって。
今はタレントのトーク力ばかりに頼った番組が主流になってるわけだが、そういう番組って別にテレビじゃなくてもラジオでも良いわけですからねー。

あと、これだけのノウハウがあるにもかかわらず、全員集合のノウハウを生かした番組が今のTBSには全くない事
それだけ超人的な番組だったので、誰も受け継げないのか?、あるいは受け継ごうとしないのか・・・・・

確かに番組プロデューサーであった、居作昌果さんが書いた8時だョ!全員集合伝説を読むと後者の気もしないでもないんだよなぁ・・・・・。

スタッフと演者、そして局の間に、様々な軋轢があったみたいだし。
ただ、もめごとを避けてなぁなぁでやっても良い番組が出来ないのも事実。

そういう意味では、100%、下手したら120%以上に力を出して作った番組故、伝説のお笑い番組と呼ばれるほどの評価を受けた半面、その反動でノウハウを後世に生かす事ができなかったような気がしてならない。

こういう番組を地上波のテレビでやるのはもう不可能なのか?

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