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2012年11月 3日 (土)

のぼうの城

のぼうの城

興味があったので、見てきた。
いや、なかなか面白かったですよ。
のぼう様こと、成田長親はもちろん、それ以外に登場する人物も、キャラが立っていて、戦国時代を舞台にした戦争映画にも関わらず、見た後、不思議な爽快感が残る映画でしたねー。
なんか、語弊があるかもしれないが、スポーツで試合が終わった後のノーサイドに似た様な感覚になったなぁ。

もちろん、死んでいった者への弔いの描写なんかも、ちゃんと描かれていたんだけど、それ以上に、あの戦いに関わった武士達の生き様が生き生きと描かれていて、そっちの方に感情移入しちゃったなぁ・・・・・って感じがしますね。

あと石田三成が、決して悪い人じゃないんだろうけど、どこか無神経なところがあるというか。
大谷吉継も、そういう三成を危惧しているような気は見受けられましたねー。

ココから、ちょいネタバレになるので白黒反転。
戦がしたい(てか水攻めがしたい)為に、挑発的な使者を送り、開戦。
で、忍城の士気が高く、思った以上に苦戦して、三成のやりたかった水攻めへ。
しかし、その水攻めも、のぼう様の身体を張った調略で、堤防決壊、三成軍に大損害。
で、先に小田原城が落ちて、忍城は開場する事に。三成、「敵方アッパレ!!」・・・・・
って、そりゃ成田軍側から見れば、そんな悪い印象受けないが、三成軍側から見れば、戦う必要が無かったのを、自らの思いを満たしたい為に、無理やり戦いにして、それで大損害被って「敵方アッパレ!!」っていわれた日にゃ、たまったもんじゃない!!って気持ちも判らんでもないなぁ。
そういうところが、決して悪い人じゃない三成に対して反感を買う人が多かった所以じゃないかと。
まぁ、そういうところも人間臭いといえば、人間臭いんだけど。
そう考えると、三成も、のぼう様と似ているような気がするかも。
ただ、三成は、他が優秀すぎるから、才能に対する嫉妬もあるし、「あの人を守ってやらないと」的な、母性本能をくすぐるような要素も無い。なにより本人も「出来る人」と思っている節があるから、人の意見に素直に耳を傾けない。
そういうところが、勝敗を分けた気がせんでもないなぁ・・・・・
って元々、開城する手はずになっていたからね。

あと、エンドロールに関して。
ココもネタバレになるので白黒反転。
現在の忍城や、その近辺、石田堤、丸墓山をインサートさせたエンドロールは良かった。
映画に出てきた長野、佐間、下忍といった地名が今も実在したり、正木丹波守が建立したと思える寺院が出てきたりと、「ああ、実際に映画であったことが本当にあったんだ」と、感情移入してしまったし。
(まぁ、多少脚色はされているでしょうが)

しかし、これを題材に、もし、この映画を黒澤明が撮っていたら、どんな仕上がりになっていたか!?
と考えるのは野暮というものか!?
いや、でも、なかなか骨太な戦国時代劇映画だったと思います、ハイ。

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