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2013年10月31日 (木)

宿澤広朗

半沢直樹を見てた時、某掲示板のスレを見ていると、ある人物の名前が目に入った。

宿澤広朗

調べてみると、三井住友銀行取締役専務執行役員かつ、ラグビー日本代表監督を務めた人物でもある。
恥ずかしながら、正直、全然知らなかった。
2006年に、惜しまれつつ急逝された事も知らなかった。
興味を持ったので、この人の評伝を書いた本を買って読んでみた。

しかし、事実は小説よりも奇なりというが、ラグビープレーヤーとしても一流指導者としても一流、そして銀行員としても一流なんて、ものすごい人がいた事に驚かさせる。
じつはラグビーに関しては地元に神戸製鋼という社会人大会で7連覇という金字塔を打ち立てたチームがあるのだが、あまり詳しくは知らなかった(笑)
だから、興味を持って読めたのは、むしろ銀行員としての活躍のところかな?
為替のディーラーとしても超優秀で、市場営業統括部長時代には、業務純益の4割近くを稼ぎ出していたというから驚く。
その後、大阪本店営業本部長に転じた後も、松下電器の子会社の不良債権問題を決着させたり、当時ライブドアや村上ファンド、外資系ファンドのM&Aが騒がれていた時期に、取引先の企業に買収防衛策を提案し、さらにそれ専門のセクションを立ち上げたりと、本当にドラマ顔負けの精力的な活躍が記されている。

そんな、これからという時期に不慮の死を遂げてしまったという運命・・・・・
いや、銀行員だけでなくラグビーの指導者としても大きな仕事をしていただけに、本人の知らないところで相当な負担が掛かっていたんじゃないか・・・・・と思ってしまうのは、やはり、当人にとっては失礼かもしれないが。

本を読むと、ラグビーボールは楕円形になっているので、動きが不規則である。
つまり運に左右される事が多い。
ただ、それを何度も練習を積み重ね、研究をして「偶然じゃなく当たり前」と言い切れるぐらいにキックしたボールがコントロールできたというエピソードがあったが、まさに「運を支配した男」の名に相応しい話ではないだろうか。
努力をしたからといって運は呼び込めるものではない。
ただ、努力をしないと運は呼び込めないと思う。

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