« 宇宙人ポール | トップページ | 十戒 »

2014年8月 8日 (金)

僕達急行 A列車で行こう

数々の日本映画を世に送り出した森田芳光監督 の遺作ですね。
でも、見終えた感想が、遺作とは思えない、プログラムピクチャーにしたら面白いのでは?
と思ってしまうぐらいの面白さ。
期待していた以上に面白かった!!

九州に飛ばされたが、むしろ「九州にいけてラッキー、乗り鉄しまくるぞ!!」てな感じのビジネスマン小町(松山ケンイチ)
蒲田の町工場の二代目で、ひょんなことから小町鉄仲間になり、またひょんな事から小町の仕事を手伝うことになる小玉(瑛太)
そして、物語の大きなキーパーソンを握るのが、九州の大手食品企業ソニックフーズ社長、筑後(ピエール瀧)と、地主の早登野(伊武雅刀)
そして、小町とあずさ(貫地谷しほり)、小玉とあやめ(松平千里)恋の行方・・・・・

と、鉄道好きの人ならピンとくると思いますが、登場人物の姓名が列車の愛称になっているのも、この映画の特徴(笑)

鉄道をテーマにして、鉄道好きにしかわからないギャグを織り交ぜつつも、恋愛があって、サクセスストーリーがあって、寅さんとか、、釣りバカ日誌みたいに古きよき日本喜劇映画の王道を行くような展開。
うーん、東映映画とは思えない(笑)
どっちかというと、松竹映画っぽい作風。
てか、森田監督は、そういうのを狙っていたのかも。
今回は九州だったが、続編で北海道とか、四国とか、東北とかを舞台にして、営業マン:小町技術者:小玉が、その地方のキーパーソンとなる鉄道マニアと仲良くなって、いろんな問題、難関を解決していく・・・・・
実際、劇中のソニックフーズ東京に進出する事なく、人材も地元で採用して、地元に根付いた企業でありたいといった表現がありますしね。

喜劇映画なのに淡々とした感じでストーリーが進んでいくのは、森田監督らしいシュールな笑いの世界観を思わせる。
そう、この映画って明確なツッコミ役がいないんだよね。(しいて言えばヒロイン陣かな?)

僕の思うように森田監督が健在だったら、続編は作られていたのであろうか?

|

« 宇宙人ポール | トップページ | 十戒 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/105515/60073654

この記事へのトラックバック一覧です: 僕達急行 A列車で行こう:

« 宇宙人ポール | トップページ | 十戒 »