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2014年8月16日 (土)

ドリームガールズと音楽産業と魂の叫び

今更って感じで見てみた(笑)

で、ビヨンセ エディ・マーフィが出てたのを初めて知った(ぉぃ

ジャクソン5スプリームススティーヴィー・ワンダなどが籍を置いた黒人のレコード・レーベル、モータウン をモデルにフィクションも交えたミュージカル映画にサクセスストリー要素も加えたって感じかな?

映画の中のモータウンをモデルにしているレインボー・レコードの社長、カーティス・テイラー・ジュニアは、良くも悪くも典型的なアーティストの意見を尊重しない野心的かつ商業的プロデューサーのように描かれているが、実在するモータウンの経営者だったベリー・ゴーディー・ジュニア は、そこまでやる人じゃなかったみたいで、実際、映画が公開された後に、カーティス・テイラー・ジュニアの描かれ方に批判があがったとの事。

こういうエンタテイメント産業で管理する側に回る人の立ち位置って難しい。
ガチガチに管理してしまえば、下手すりゃ、そのアーティスト、ミュージシャン、歌手の持っている個性を壊しかねない。あるいは見失しかねないし。
かといって、フリーダムにやらせ過ぎると、道を誤る可能性もある。
特に抱えているアーティスト、ミュージシャン、歌手の数が大きくなると、一人のプロデューサーが全員をカバーするのは不可能になる。
だから、下にプロデューサー(あるいはマネージャー)を置いて、そのプロデューサーらを管理する側に回るのだが、自我が強いとプロデューサーが別にいるのに上から口出す形になる。
そうなると、仕事を任されたはずのプロデューサーにしてみても面白くない。
結果、やりたい事をできない不満を持つアーティスト、ミュージシャン、歌手、プロデューサーが一緒になって離れていく・・・・・

と考えると、なぜ「暖簾分け」するって発想が出来ないのかなぁ?
なんて思っちゃうわけです、ハイ。

「暖簾分け」の形なら、実質は、そのグループの中にいるわけだから、独立されるよりも権利等を手中に収める事は出来る。
実績のあるアーティスト、ミュージシャン、歌手、プロデューサーは、やりたい事をやらせば良い。
その中で、新しいモノができるかもしれない。

そこらへんは独善性が強いプロデューサーほど、相手に任せるって事は難しい事なのかなぁ・・・・・
まあ、逆に言えば独善性が強いから成功するって事なんだけどね。

しかし、映画を見てて、改めて思ったんだけど黒人歌手の声量が半端じゃない!!
これは、多分、祖先のアフリカの大地で獲物を追いかけ威嚇する叫びだったり、仲間とコミュニケーションを図る為の叫びだったり、奴隷にされアメリカ大陸に連れてこられて、辛い労働産業の中での叫びだったり、嘆きだったり。
その嘆きの中からブルースが生まれ、あるいはジャズが生まれ・・・・・
ソウルミュージックとは言ったものだが声量の大きさは、黒人歌手の本能的な魂の叫びなのかもしれない。

しかし、映画見てたら色んな歌が出てくるからサントラ欲しくなっちゃった(笑)

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