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2014年8月 2日 (土)

フットルース

80年代洋楽が色々使われているからって軽い気持ちで観たのだが

意外とアメリカって保守的

って事を再認識させてくれる映画。

ダンスは人を堕落するか?

冷静に考えれば、答えはNOなんだけどね。
映画の本編でも語られていたように、古くからコミュニケーション、相手に自分の意思を伝達させる手段の一つとしてダンスがあるわけだから。
日本でも、盆踊りなんてものがあるが、盆踊り精霊を迎える、死者を供養するための踊りだしね。
時宗とかだと踊念仏なんてのも、あるわけだしね。

じゃ、なぜ堕落すると考える人がいるのか?
バカなりに考えてみた。

1.最初は相手に自分の意思を伝達させる手段だったダンスが、己の快楽のみを求め始めるから。

2.ダンスは体を動かす、よって動かし続けようとすると、つねにハイテンションな状態になる事が求められる。
しかし、体を動かすことによって疲労という現象が出てくる。
そういった状態を緩和させる為に、酒、ひどくなると薬といったものに頼るようになる。

3.結果、自己快楽のエンドレス状態になり堕落する・・・・・

まあ、でもね。
それを言い出すと、喋る事も同じじゃんなんて思ってしまうワケだけど。
どうでもいい事を、ベタベタを喋りながら、酒飲んで、憂さを晴らす事なんてよくあるわけだし。

あと己の快楽から、生まれる新しいものだってあるわけだし。
話がダンスから音楽に行っちゃうけど、エレキギターって、最初はいかにノイズをなくすか?が重視された。
それが、ある日、ノイズが出た状態で演奏すって良いんじゃね?、つまりノイズが快楽へと変わった。
結果、今やディストーションギターサウンドなんて、あらゆる音楽で欠かせないものになっている訳ですから。

結局、それを、ちゃんと節度を持ってできるかどうか?
それは、性善説性悪説の話になるんだけどね。

映画の中では、ロック・ダンス禁止条例が出たきっかけが、主人公と敵対する牧師さんの息子が酒酔い運転事故死を起こしたという私情もあるんだけど。
そういったものを、乗り越えて行けるか?
何気に、深い映画だなぁ・・・・・なんて思いました。

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