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2016年6月18日 (土)

IBM-PC互換機誕生秘話

CompaqはどうやってIBM PCの完全互換機を作り出したのかを創業者のロッド・キャニオンが語る

互換機を作るのって思った以上に大変であるって話。
オープンアーキテクチャでROM BIOSのソースコードを公開しているとはいえ、そのままパクっては、著作権でアウトになってしまうからね。

そこでクリーンルーム設計 といって、ROM BIOSのソースコードを解析、調査するチームと、それで得られた情報を元に再実装(再設計)を行うチームを分けてROM BIOSを再設計、再実装を行うみたいなんだが・・・・・

ようは、伝言ゲームみたいな形で開発しているって事かな?
一つのチームでROM BIOSのソースコードを解析、調査から再設計、再実装までやってしまうと、「そのまま製品を模範しただけだろ!!」って事になるが、解析、調査チームが独自に研究して「こんな結果出たよ」と社内に資料を残して、その資料を見た再設計、再実装チームが、その研究を参考してROM BIOSを再設計、再実装を行うぶんには、著作権法に触れないって解釈かな?

まあ、IBM PCの完全互換機を作るというよりかは、当時、もっとも使われていた表計算ソフトであるロータス1-2-3を動かすための互換機を作っていたとも言えるんだよな。

ちなみに、予断だが、マイクロソフトもマルチプランという表計算ソフトを発売していたのだが、ロータス1-2-3は及ばなかったんだよね。
その理由として、性能や計算速度がロータス1-2-3に負けていたという事もあるが、正確に言えば、

互換性を重視するあまり、性能や計算速度が犠牲になっていた。

マルチプランってソフトは、IBM-PCだけじゃないく、当時、アメリカ、日本、ヨーロッパに乱立していたパソコン、全てにおいて動作するよう、あるいは移植しやすいように設計されていた。
その為、性能や計算速度が犠牲にならざるをえなかった。

しかし、IBM-PCの互換機が誕生して、世界のパソコンのほとんどが、IBM-PC互換機となり、結果、IBM-PCでしか動かなかったはずのロータス1-2-3が世界中に普及してしまったという皮肉・・・・・

まあ、ちゃんとOS(MS-DOS)では、儲けているんだけどね(笑)← マイクロソフト

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