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2017年1月 2日 (月)

光景を記録するっていう事は、人間の業である

消え行く運命にあった貴重な記録フィルムをデジタル化してアーカイブする「科学映像館」

科学映像館

こうやって光景を記録するっていう事は、人間の業であるのかも。

黒田官兵衛如水の息子である黒田長政が家臣に書かせた大坂夏の陣図屏風ってのがあるんだが、そこには戦争の中の悲惨で残酷な描写も、きめ細かく残されている。

なぜこのような屏風を後世に残したのか?

一説には戦争の悲惨さ、無慈悲さを伝える為に残したともいわれているが、現代人の感覚で例えると、戦争の様子をカメラで動画に収めるようなもので、ファインダー通して悲惨な光景を捉える暇があったら、目の前で起こっている自体を何とかしろという人もいるかもしれない。
実際、大坂の陣で、この光景を屏風に収めた絵師も、そういった批判を浴びたかもしれない。

そういった批判や、使命感、なにより自ら危険な場所に出て光景を記録しようとする、その行為、すべてがのように思えて仕方がない。

で、後世の人間は、本来であれば、その先人が残した光景の記録を見て学ばないといけないのだが、なかなか伝わらないのも事実。
光景の記録が動画で残る時代になっても、伝わらないからね。

そこは、やはり先人がなぜ、業を背負ってまで光景の記録を残していったのかを、ちゃんと理解するところから始めないといけないのかも。
でないと、バーチャルリアリティーで光景の記録を体感できるようになっても、その事に気付かないままで終わりそうな気がするんだよな・・・・・

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