オレンジと藍色のツートンカラーは近鉄特急の象徴だった・・・・・
「ひのとり」デビューで引退へ さよなら往年の新スナックカー「近鉄12200系」を追う
スナックカーがなぜスナックカーと呼ばれるのか?
知っている人は少なそう。
まあ、鉄ちゃんなら知っているか。
デビュー当時は供食設備があったため、スナックカーの名称がついたとか。
この車両が登場した1969年当時、近鉄の名阪ノンストップ特急は東海道新幹線にフルボッコにされている状態だったそうな。
今でこそ増結時は8両編成で走る名阪特急だが、新幹線にやられていた頃は2両で細々と走っていたとか。
それでも足りる需要だったという。
近鉄の名阪特急の復活は国鉄の度重なる値上げ、そして3代目ビスターカー、そして1988年のアーバンライナー登場まで待たなければならない。
しかしオレンジと藍色のツートンカラーは近鉄特急の象徴ともいえる存在だったが、そのカラーリングも姿を消すわけか。
アーバンライナーの白をベースとしたカラーリングも斬新的だったが、32年の月日を経て、赤色をベースとした新名阪特急ひのとりが登場するのも、なんか感慨深いものがあるなぁ。
世の中が少し落ち着いたら、新旧近鉄特急に乗って名古屋や伊勢に遊びに行こうかなぁ・・・・・
| 固定リンク
コメント